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November 28, 2005

AIR~蛙の詩~

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「おおきいかえるさん…」
「ケ…ケロッ!我輩が見えているでありますか!?」
「わ。しゃべった。」
「アンチバリアがOFFになっているであります…こうなったら!不思議なカエルで通すしかないであります!」
「話しかけちゃおっかな。どうしようかな。うん。声かけて反応がなかったらやめよう。…ねえねえかえるさん。かえるさんはどこから来たの?」
「ケロッ!わ…我輩は…しがない普通のカエルでありますよ~ケロケロリ」
「わ。反応した。…ほんとに普通のかえるさんかな。おおきいし、言葉を話すし。」
「ケ…ケロ…みんな知らないだけでカエルはみな言葉を話すであります!本当であります!」
「うそだよかえるさん~…で、でもかえるさんがそういってるんだしもしかして本当かな。」
「そう!そうであります!本当であります!今の我輩は普通のカエル!それ以上でもそれ以下でもないのであります!」
「世の中には不思議がいっぱいだぁ…」
「へんな子でありますな…」
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「ねえねえ、かえるさんの名前はなんていうのかな。」
「我輩はケロロ軍曹であります!」
「ぐんそうさん…?私は観鈴。神尾観鈴。」
「観鈴殿でありますか!…観鈴殿の声はどこかで聞いたことがあるであります…」
「ぐんそうさん、ぐんそうさんは何をしてたんですか…?」
「ケ!?ケロッ!?ちょっとフライングソーサーの燃料が切れて立ち往生であります!まったく!10キロおきくらいに宇宙ガス・ステーションがないなんてホントにペコポンは田舎であります!」
「ふら…?ぺこぽん…?わたしにはむずかしいな。わたしあたま悪いから。にはは。」
「ちょ、ちょっと難しかったでありますな!ケロリ」
「…たちおうじょうってことは今ぐんそうさんはひまなんですよね。じゃあ、少しわたしと遊びませんか。」
「…?いきなり何でありますか観鈴殿。」
「…え、ええと…砂浜で子供たちが遊んでたんですよ、わたし、それをずっと見てて。お城をつくったり、追いかけっこしたり。楽しそうだなって。だから…遊びたいなっ」
「…そうでありますな。友達なら遊ぶのは普通でありますな。」
「え、友達。わたしと、ぐんそうさん?」
「我輩と観鈴殿はもう友達でありますよ!」
「ともだち…はい!」
「…ともだち…はっ!そうであります!観鈴殿の声は冬樹殿に似ているのであります!」
「ふゆき…さん?ふゆきさんはぐんそうさんの友達かな。」
「そうであります!」
「ふゆきさんは女の子かな。どんな子かな。」
「男性であります。そうでありますな…観鈴殿もすぐ友達になれるであります!」
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「観鈴殿は無防備であります。目のやり場に困るであります…」
「ん?どうしてかな。」
「その…スカートに気をつけたほうがいいであります…」
「わ。が…がお…ぐんそうさんのえっち。」

消える飛行機雲、僕たちは見送った。
眩しくて逃げた。いつだって弱くて。
あの日から変わらず
いつまでも変わらずに
いられなかったこと、悔しくて指を離す。

AIR

蛙の詩

公開未定

オチはない

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